通信制高校の学習方法について

こんにちは。通信制高校を理解するために情報収集に励むサラリーマンですw

通信制高校というのは、普段は自学自習を行い、決められた日に登校するというのが一般的なスタイルですが、学習方法はどのようになっているのでしょうか。

今回は、その辺について調べた情報を紹介していきますね。

まず、通信制高校というのは、学校が定めた回数のレポートを提出し、単位認定テストと呼ばれる定期テストを受けるというのが基本です。

先生から間違った箇所を添削してもらい、合格基準に達していない場合は、レポートを再提出し合格することで卒業に必要な単位を取得することができます。

その他に、スクーリングといって、学校へ登校して直接先生から指導を受ける授業や体験型の授業(スポーツなど)もあります。

学校に3年以上在籍し、レポートの提出、スクリーングやテストを受けて74単位以上を修得し、30単位時間以上の特別活動(ホームルームや学校行事)に参加することで卒業の資格を得ることができるのです。

通信制高校 学習方法

通信制高校の学習方法

通信制高校は基本、自宅学習がメインになります。まず、入学すると学校から教科書、DVDやレポート用紙が送られてきます。

レポートには各教科の問題が予めプリントされていて、単位ごとに自宅で学習した範囲やスクーリングで学んだ範囲から出題がされています。

基本的にほとんどが穴埋め形式となっていて範囲外からは出題されることはありませんので、難易度は低めといえます。

また最近では、ネットを使って授業内容を配信したり、タブレットやスマートフォンのアプリで学習できたり、レポート作成から送付までアプリやネット内で完結し、学習⇒テスト⇒提出の流れがスムーズに行える学校もあります。

気になるレポートの枚数ですが、最短の3年で卒業するためには1年間で50枚から100枚程の提出が必要になります。

3年間で150枚から300枚と聞くと多く感じるかもしれませんが、3日で1~2ページ、所要時間は1枚につき長くても1時間程度なので、計画的にすすめればそこまで大変な量というわけではありません。

通信制高校の学習に不安を感じるなら

なお、1人でスケジュール通りに進めることが困難な人は、スクーリングが多い通学型の学校か、サポート校に通うという選択肢もあります。

この辺りは通信制高校を比較する際のポイントのひとつともいえます。

通信制高校を比較する際のポイントについては、「通信制高校 札幌」というサイトで分かりやすく紹介していますので是非参考にしてみてくださいね。

実は私も、札幌の通信制高校に関する情報が豊富なので参考にしています。

少し話がそれましたが、スクーリングは直接先生が指導してくれるので、勉強でわからなかった点をすぐに聞くことができますし、勉強の進め方や進路の悩みなども相談することもできます。

サポート校については、通信制高校の生徒を支援する教育機関のため単位を取得することはできませんが、卒業までのスケジュールやメンタル面、生活面など、幅広くサポートしてくれます。

通信制高校の学習方法についてのまとめ

通信制高校の学習方法は全日制高校とは違って、「レポート提出」「スクーリング」「定期テスト」の3つを行っていきます。

自学自習が中心となるため、自らが考えて物事に取り組むという姿勢がどうしても必要になってきます。

計画的に学習ができなかったり、困難だと感じる人は、通学型の通信制高校やサポート校の利用を検討してみると良いでしょう。